小説『記憶のいろは』第二章その二

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 ローテーブルの前に腰かけ、もう一度彼女からの手紙を読み返す。  もし彼女が居なかったら、私は一晩中お腹を減らして街をさまよっていたかもしれない。  ……彼女には心から感謝しなければ。  …

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