小説『記憶のいろは』第二章その六

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 陶器が何かに触れる、カチャリという音で私は目を覚ました。  どうやら私は、ベッドに潜り込みそのまま眠ってしまったようだ。  ローテーブルの方を見ると、私の動く気配がしたのか、彼女がこちらを振り…

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