小説『春を待つ蟻』第三章その十六

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 私はボストンバッグを置くと、新しいごみ袋を手に取り、急いで脱ぎっぱなしの洋服を詰め込んでいく。  それが終わると、クローゼットに洋服を放り込み何とか扉を閉めた。  また新しいごみ袋を手に取り空…

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小説『記憶のいろは』第六章その九

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 そこから美衣さんが幻想画家と呼ばれる所以が分かる絵が並び始める。  ノームの薪割りを手伝う女性、蔦で出来た籠を抱え木の実を拾う女性。  その女性の横には白猫。なんと穏やかで心安らぐ絵画たちだろ…

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限界は超えないほうがいい。

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よく『限界を超えた先に』とか『限界は自分で決めるもんじゃない』とか、 『限界無限説』が巷でささやかれている気がします。 これ、結構だらけている人間ならいいと思うんですけど、 基本的にがんば…

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