小説『春を待つ蟻』第四章その十三

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 愛名の告白を聞いた時、私は愛名に強い怒りを覚えた。  だが同時に、心の奥底で安堵していたようにも思う。  愛名を責めることで、『私は悪くなかった』と思うことができるからだ。  葬儀中、父…

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小説『記憶のいろは』第七章その十

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「……信司(しんじ)。探したぞ」  短く刈り揃えられた頭と、頬のニキビがとても中学生らしい。  短い言葉ではあったけれど、声変わりした低い声がとても印象的だ。 「シン君って全然偽名じゃ…

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純文学って何が面白いの?

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昨日の純文学と大衆文学の違いを書いて、 「これじゃあ純文学が面白くないみたいだな」と思ったので、 もうちょっと詳しい説明を。 例えばミステリーであれば、犯人は誰か、どういうトリックか。 …

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雪でころんだ人!

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私とももこの散歩は大体3つのルートから、 ももこの気分によって決まるのです。 そのルートの中でも大きな公園を横断ルートがももこのお気に入りなんですよ。 でもこれを取り入れたのは去年ぐらいから。…

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