純文学と大衆小説(エンタメ)の違いって?

皆様に『純文学』と『大衆文学』の違いをお伝えするのは、
釈迦に説法かもしませんが、とっても簡単な文学解説~!

純文学をウィキペディアで調べてみると、
「娯楽性」よりも「芸術性」に重きを置いている小説を総称する、日本文学における用語。
と書かれております。
小説に芸術性って一体何だよって感じがしますが、
まず大前提として、
『純文学』『大衆文学』という分け方は、日本だけだよ。
というのが大事。

大体なんでそんな分け方になったかと言えば、
芥川龍之介と谷崎潤一郎が対立したことが原因。
芥川は「芸術性のない文学など、文学じゃない!」ぐらいな事を言ったんです。
(正確には「“筋の面白さ”は、小説の芸術的価値とは関係しない」文芸的な、余りに文芸的なより)
でも谷崎潤一郎は「筋の面白さが小説だろう!」と言っております。
この頃大衆文学が広まり始めて、
芸術性を求める作家たちが「純文学」という名前を使い始めたんですね。

でも大体芸術性がある小説ってなによってことです。
ここが一番重要じゃないですか。

芥川賞候補作を追う私の勝手な意見ですが、
・いかに新しい試みを取り入れているか。
が重要に思います。

それは文体や、構造。内容でも構いません。
そして筋の面白さがあったら純文学じゃない!
と思っていただいてOKな気がします。(笑)

純文学って面白くないよね。
って言っている人がいたら、こう言ってください。

「そりゃあ純文学だからね!」と。(笑)

この記事へのコメント

  • てるい

    芥川賞候補作を狙ってるんですか、つまり純文学を。面白くないって、ますます小説が読めなくなっちゃいます。谷崎賞ってないんですかね。くもの糸は読んだ事があるような気がします。ただし絵本でした。芸術性ですが、絵がよかった気がします。 I
    2017年04月26日 18:50
  • 木村草子

    >てるいさん
    芥川賞を狙うなんておこがましいですよ。(笑)
    といいますか、書いている小説がエンタメなので、
    芥川賞はまず無理です。(笑)
    蜘蛛の糸、私すごく好きで、何度も読んでいるんですよね。
    芥川の作品はなかなかおもしろいですよ。
    『鼻』とかもう、気持ちが悪いというか、気持ちがいいです。(笑)
    2017年05月01日 21:16